PRノウハウ10
話題を作る切り口 6.イベント・取り組みを紹介する
「当社にはメディアに紹介するネタがない」という企業もいらっしゃるかもしれません。
そのような企業にもお勧めできる、ゼロから話題を作る方法があります。
その1つが、イベントや取り組みをとりあげてもらうという方法です。
なたの会社が行う社内外のイベントや、社内外の取り組みについて、
メディアに情報提供することで、メディアにとりあげてもらる可能性があります。
そのイベントや取り組みは、どのようなものでもよいわけではありません。
ありふれた内容ではなく、ある程度珍しい・ユニークなものであり、
社会動向やトレンド、季節、社会潮流や社会問題と絡めた内容であれば、
メディアに取材してもらえる可能性が高くなります。
社会動向やトレンド、季節、社会潮流や社会問題については、
以前解説した次の内容に共通しますので、必要に応じてご確認いただければと思います。
「1.社会動向・トレンドに関連づける 」
「2.季節の話題をつくる」
「3.社会潮流・社会問題と関連づける」
具体例として、近年は次のような企業のイベント・取り組みに関する報道がありました。
<イベント・取り組みの例>
・生命保険会社による新入社員が仕切る株主総会
・ユニークなランチ会や飲みにケーションで社内活性化させる企業
・1日6時間の短時間勤務を実現した通販企業
・改善提案した社員に報奨金を与えるメーカー
・町工場とデザイナーが連携して新商品を作るプロジェクト
・木工品のおもちゃを幼稚園に毎年寄付をし続けている林業会社
・飲食店の社員が地元食材の生産者を見学し意見交換
・高校生が地元企業を見学
これらの事例は、採用や人材育成、勤務体制、商品開発などの主な目的があり、
それを二次的な目的としてPRで利用しているものです。
あなたの会社でも、採用や人材育成、勤務体制、商品開発などと絡めて、
このようなイベントや取り組みを行うことができないか、検討してみてはいかがでしょうか。
なお、このようなイベントや取り組みをメディアに紹介する際には、
例えばプレスリリースにしてメディアに情報提供するとしたら、
メディアの視点に立って、映像や写真で、具体的にどのようなシーンを
取材することができるのか、イメージできるように紹介することがポイントになります。
著者 門脇 純
著者紹介
門脇 純
株式会社インフォデザイン 代表取締役
PRコンサルタント・PRプランナー
1998年 名古屋大学法学部卒業
1998年~2004年 大手マーケティングリサーチ会社(東京都)
2005年~2012年 ベンチャーPR会社(東京都)
2013年~2014年 医療系NPO法人・財団法人(名古屋市)
2015年4月 株式会社インフォデザインを名古屋市に設立、代表取締役に就任。
当時、名古屋市・東海地方で初めての専門的なPRコンサルティング会社として設立。以降、名古屋・東海地方の様々な業種の上場企業・中小ベンチャー企業・大学・専門学校・団体などのPRコンサルティングを担当。
これまでに作成したプレスリリースは数百件に上り、多数のメディア露出を実現してきた。
得意領域はPR戦略策定、PR企画立案、報道分析、プレスリリース、アンケート調査PR(パブリシティ調査)、BtoB領域のPR、テクノロジー領域のPR。
