代表プロフィール
門脇 純
株式会社インフォデザイン 代表取締役
PRコンサルタント・PRプランナー
<略歴>
1975年 島根県松江市出身
1998年3月 名古屋大学法学部卒業
1998年4月~2005年12月 国内大手マーケティングリサーチ会社(東京)
システム開発、行政コンサルティング、経営企画、リサーチオペレーションに従事。
自治体にコンサルティングをする中で、住民に情報を伝えること(自治体PR)の難しさを痛感。
また、経営企画に携わる中、社長が様々なステイクホルダーに気を配って情報発信をする姿を
目の当たりにして、企業の情報発信に関心を持つ。
書籍を通してPR(パブリシティ)のことを知り、PR会社への転職を決意。
2006年1月~2012年12月 ベンチャー・中堅のPR会社(東京)
中小企業~大手企業、上場企業・外資系企業・自治体などの幅広い業種のPRコンサルティングを担当。
多くのクライアントのPRの費用対効果が何十倍にもなるという、PRの費用対効果の高さを実感。
また、マネージャーとして組織運営や人材採用・育成にも携わる。7年で社員数を6倍に成長させることに貢献。
2007年~2012年 ソーシャルベンチャーパートナーズ東京(SVP東京)パートナー
2012年12月 愛知県に拠点を移す。
2013年4月~2014年12月 医療関係NPO・財団グループ
広報、研究開発、事業開発、ロビイング等を担当。
当時、東海地方のPR会社が存在しておらず、東海地方の企業も東京のPR会社に依頼するしかなかった。
名古屋・東海地方にもPR会社が必要だと考え、名古屋市にPR会社を設立することを決意。
2015年4月 名古屋市のPR会社 株式会社インフォデザインを設立し、代表取締役に就任。
東海地方を中心に、全国の中小企業から上場企業・大学・専門学校・NPO法人・社団法人まで、様々な規模・業種のクライアントにPRサービスを提供している。
これまで作成したプレスリリースは数百本、実現したメディア露出数は多数に上る。
【主な講演実績】
- 2023年10月16日 名古屋商工会議所主催 異業種交流セミナー「中小企業の戦略的なメディアPR」
- 2020年1月17日 自社開催「メディアにとりあげられるPRノウハウ」(なごのキャンパス)
- 2019年5月21日・7月23日・11月23日 公益社団法人 日本青年会議所 東海地区 愛知ブロック協議会 JCブランディング委員会様 「効果的な情報発信とブランディング」
- 2019年3月12日 ワンネス・コンサルティング様主催セミナー 「広告費や営業コストをかけずにできる中小企業のコンテンツマーケティング」
- 2019年1月23日 自社主催セミナー「メディアにとりあげられる「ストーリーPR」広報・PRノウハウ」
- 2018年9月13日 ワンネス・コンサルティング様主催セミナー「広告費や営業コストをかけずにできる中小企業のコンテンツマーケティング」
- 2018年2月16日 ワンネス・コンサルティング様主催セミナー「広告費をかけずにマスメディアにとりあげられる広報・PRノウハウ」
- 2017年12月7日 ワンネス・コンサルティング様主催セミナー 「広告費や営業コストをかけずにできる中小企業のコンテンツマーケティング」
- 2017年8月24日 広告会社様社内セミナー「中小企業でもできるコンテンツマーケティング」
【実績・経験】
1.PR会社において、顧客をテレビ、新聞、雑誌、Webメディア等に紹介し、多数のメディア露出を実現
東証一部企業・外資系企業・自治体からベンチャー企業、個人事業主まで、様々な顧客のPRコンサルティングを行いました。テレビ局、新聞社、出版社に取材提案を行い、多数のメディア露出を実現させた実績。
全てのテレビ東京キー局、全ての全国紙、全ての主要経済紙・主要ビジネス誌におけるメディア露出実績。
主に、特にBtoB、金融、コンサルティング、人材サービス、士業、行政、公共分野を得意として、話題を作って顧客を注目させる企画(話題)提案型のPRの実績。
2.シンクタンク・マーケティングリサーチ会社における情報収集・情報加工の実績
大手企業や地方自治体などを顧客として、コンサルティング、リサーチ設計、データ加工や納品を行ってきた実績。
アンケート調査を行い、その結果をメディア露出に活用する、リサーチPRの実績。
3.経営管理企画の実績
事業計画の策定。
資金調達のための事業計画資料やピッチにおけるプレゼン資料の作成。
政府・自治体等が提供する助成金の申請資料の作成。
業績評価制度を数値化・可視化する制度の設計から運用まで。
4.様々な規模・業種の組織を経験
上場企業からベンチャー、NPO法人・財団法人まで、様々な組織に勤務をしてきた経験。
顧客として、消費材メーカー、耐久材メーカー、金融、医療、サービス、行政(官庁、自治体)、政治(政党)など幅広い業種を対象にサービスを提供してきた実績。
【自己紹介】
私は大学4年間を名古屋で過ごし、政治・行政について学んでいました。公共に貢献できる仕事をしたいと考えていました。行政側ではなく、民間のシンクタンクの立場で公共部門のコンサルティングをすることで、よりよい公共サービスの実現に貢献できればと考えて就職活動をしていました。
1998年、東京にある大手マーケティングリサーチ会社でキャリアをスタートしました。そこで7年間、システム開発、地方自治体へのコンサルティング、経営企画、マーケティングリサーチ運営の業務を担当し、総じて情報の収集や情報の加工・編集について扱ってきました。
その中で、私が企業・組織の情報発信」の分野に進むきっかけになった2つの出来事があります。
一つ目は、県や市などの地方自治体へのコンサルティング業務を行う中で感じたことです。それぞれの自治体でも事業者や住民のためを考えて事業を行っていますが、それらが事業者や住民に十分伝わっておらず、利用されていないという残念な状況がありました。また、地域には魅力的な資源があるにも関わらず、住民はその存在を知らないというギャップもありました。九州のある市と行っていた行政マーケティング研究プロジェクトを通じて、ホームページや広報紙の担当者からも情報発信に様々な制約があることもわかりました。「どうにかして情報発信を改善できないだろうか」と感じずにはいられませんでした。
二つ目は、同社の社長直属の経営企画スタッフに選ばれ、社長の下で社内調整や事業計画策定などを行う中で感じたことです。社長は常に、社内外へのメッセージの伝わり方を常に気にかけていた姿を目の当たりにしました。企業はどのように情報発信を行えばよいかを考える契機となりました。
これら2つの理由から、私は「企業・組織の情報発信」をテーマに仕事をすることに決めました。
2006年、私は当時はあるPRに関する書籍に影響を受けて、その著者が代表を務める、当時まだ小規模だったベンチャーのPR会社に入社しました。そこでPRコンサルタントとして7年間、様々な業種、様々な規模の企業・団体の戦略的PRサービスの実績を積みました。PR会社には大きく分けて2種類あると私は考えています。1)企業が発信するプレスリリースやニュースをメディアに届けるだけの会社と、2)企業がどのような情報を発信すべきか、というPR戦略的視点から企画を練り、戦略的に企画をメディアに提案する会社です。私が所属していた会社は後者でした。メディアに企画を提案する際には、メディアが、ひいては読者・視聴者がどのようなことに関心を持つか、という視点から逆算して検討し提案します。これによりメディアの視点、読者・視聴者の視点で考えることがトレーニングされました。これは、企業にとっては、消費者目線・顧客目線で考えることと共通します。私が企業の情報発信についてアドバイスができるのは、この視点を持っているからです。
私がPRの仕事を通じてテレビや新聞、雑誌、Webで顧客のことがとりあげられることは自分自身の喜びでもありました。この間、多くの企業経営者の方を顧客とさせていただき、業務を通して企業経営の様々なことを学ばせていただきました。並行して、経営幹部として社内のマネジメントにも携わり、企業規模は6倍に成長しました。
2012年末、私は愛知県に拠点を移しました。もとより、メディアやPR会社が東京に偏在しているのは健全ではないと考えており、名古屋のメディアやPR事業の活性化の必要性から、名古屋を拠点とするPR会社の設立を考えていました。
ところが、ある医師からオファーを受け、2年ほど、名古屋市内の医療系NPO法人・財団法人グループにおいて、広報、事業企画、研究会運営、助成金獲得・資金調達、ロビイングなど、幅広い業務を担当し、医療やアカデミックな領域について経験しました。
そして2015年4月、かねてより温めていた、名古屋を拠点とするPR会社として、株式会社インフォデザインを設立しました。社名にはInformation(情報)+Design(デザイン)の意味があります。情報発信が企業の競争力を左右する時代において、当社は企業のよりよい情報発信を実現します。そして、名古屋・東海地方から、日本・世界にインパクトを与えてきたいと考えています。
また、私は上記のように、様々な規模・業種の顧客のPRに携わりました。また、自分自身も東京や名古屋で、上場企業からベンチャー企業まで、幅広い規模、タイプの法人で働いた経験があります。この経験は、様々な企業・団体のお客様である、経営者や担当者の立場に立って、本当に必要とされるサービスをご提供する上で役立つと考えております。

